甲子大黒天本山
宝寿の湯の由来
甲子大黒天本山は、弘法大師作の甲子大黒天を奉る日本唯一の本山です。その昔、弘法大師は「餅は、万粒を捧げて繁栄を祈り、これを搗いて豊穣を祝い、これを食うて英気を養う」といい、甲子大黒天に供えた餅を食べることで強い縁が生まれ、福禄寿が授けられると話したといわれます。
福とは精神的な豊かさ、禄とは物質的な豊かさ、寿とは心身の健康のこと。この由縁によって、祈願された餅を献膳としています。
小町山には、小野川観音堂や小町宮、小野小町住居跡、開山開湯の碑などがあり、四季の花が咲き競う自然遊歩道が整備されています。宝寿の湯は、この霊地を訪ねる参拝者の御宿所として建てられたのが始まりです。
写真:弘法大師作の甲子大黒天
甲子大黒天本山 「写経・法話体験」
- ・場所 小野川温泉 甲子大黒天本山
- ・受付 午前9時より午後4時まで随時受付
- ・人数 お一人様より
- ・所要時間 約40~60分
- ・御奉納金 1,000円
- ・問い合わせ電話0238-32-2929