宝寿の湯女将からメッセージ
宝寿の湯は山形県米沢市の奥座敷として親しまれる小野川温泉にある温泉旅館でございます。
小町山の高台に建っていますので見晴らしがよく、露天風呂、内風呂からも温泉街が一望できます。
春には雪解け水の川の流れに春を感じ、夏にはホタルの集うせせらぎ、秋には山一面の紅葉、冬には雪景色の中、温泉でゆったりと過ごしていただけます。
足湯も楽しめるカフェで日常としばし離れ、ゆったりお過ごし下さい。
皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
小野川温泉
宝寿の湯は、山形県米沢市の小野川温泉の中にあります。
小野川温泉は、JR米沢駅から車で約30分の場所にあり、米沢の奥座敷として地元の方々にも愛される温泉街。
小野小町の開湯以来1200年もの間、こんこんと沸き続ける小野川温泉は高温・泉質に恵まれ、まさに”温泉中の温泉”。
温泉は、硫黄温泉。泉質は含硫黄(ナトリウム・カルシウム)食化物泉で、泉温80度、pH6.9の高温の湯が自慢。
宝寿の湯でも、温泉は源泉かけ流し、また毎日浴場を掃除し清潔を心がけています。
散策コースもすぐ目の前に。静かで落ち着いた自然の中で美人の湯と呼ばれる温泉につかりながらゆったりとお過ごしください
小野川温泉には、旅館13軒、共同浴場2軒(尼湯)、足湯、飲泉場などがあり、「夢ぐりプラン」で違う旅館の温泉も楽しむことができます。
小野川温泉源泉協同組合のHPへ
宝寿の湯の由来
甲子大黒天本山は、弘法大師作の甲子大黒天を奉る日本唯一の本山です。その昔、弘法大師は「餅は、万粒を捧げて繁栄を祈り、これを搗いて豊穣を祝い、これを食うて英気を養う」といい、甲子大黒天に供えた餅を食べることで強い縁が生まれ、福禄寿が授けられると話したといわれます。
福とは精神的な豊かさ、禄とは物質的な豊かさ、寿とは心身の健康のこと。この由縁によって、祈願された餅を献膳としています。
小町山には、小野川観音堂や小町宮、小野小町住居跡、開山開湯の碑などがあり、四季の花が咲き競う自然遊歩道が整備されています。宝寿の湯は、この霊地を訪ねる参拝者の御宿所として建てられたのが始まりです。
写真:弘法大師作の甲子大黒天
小町山散策路
宝寿の湯から小町山散策路へはすぐ。季節の花が咲き乱れる小町山自然遊歩道では、世界の石楠花370種、山野草300種を見ることができます。 宿までの坂道には、カタクリが群生しており、春5月頃になるといっせいに花が咲き始めます。 のんびり散策でもいかがでしょうか。