米沢の智将

上杉の智将 直江兼続

米沢ではNHK2009年大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼続の功績を多く見る事ができます。

直江兼続

上杉景勝を支えた文武両備の将(1560~1619)。景勝側近として活躍、重臣直江家を継いで上杉家の中枢として軍事・内政を担当、秀吉の死後は、徳川家康に対抗した。米沢30万石に移封後は、町割りや堤防・水路の整備、鉄砲鍛冶の招聘、学問所「禅林文庫」の解説など城下町米沢の基盤を築く。元和5年江戸で死去。享年60であった。兼続,お船夫妻の墓が米沢市林泉寺にある。(松ヶ岬公園看板より抜粋)

直江石堤(なおえせきてい)

直江兼続は、松川(米沢市を流れる最上川源流)の氾濫を防ぐため、谷地河原堤防を築き、城下へ用水を供給するため、新たな堰を開削しました。鎮守として龍師火帝の石碑が今も残ります。河川一帯は公園となっており、市民の憩いの場になっています。

直江石堤

直江夫妻の墓(米沢市林泉寺(りんせんじ))

林泉寺

米沢市林泉寺には直江兼続夫妻のお墓があります。山形大学工学部のすぐそばにあります。こちらは直江公とは直接関係はありませんが、国の重要文化財に指定された工学部旧本館は一見の価値があります。

伝国の杜「米沢市上杉博物館」

伝国の杜

「米沢市上杉博物館」には、数千に及ぶ上杉氏ゆかりの貴重な品々や国宝が収蔵。常設展示室では上杉の歴史と文化を中心とした「江戸時代の置賜・米沢」を主軸に構成。企画展示室では、置賜の歴史、上杉文化など歴史や美術に関する企画展や、郷土ゆかりの作家や作品を取上げた展示を行います。

おせんちゃん

米沢のゆるキャラ「おせんちゃん」